【2023年版】Amazon プライムデー開催日が決定！ビッグセール前にやるべき4つの対策

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2023/06/26

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こんにちは！

国内初のAmazon専門コンサルティング・運用代行サービスを展開しているアグザルファです！

アグザルファブログではAmazon専門コンサルタントがAmazon出品に役立つ情報を毎週お届けしています。

出品者様もユーザーも待ち望んでいる、Amazonでは数少ないビッグセール「Amazon プライムデー」の開催日時が発表されました！

2023年7月11日（火） 0:00 ～ 2023年7月12日（水）23:59

Amazon プライムデーでは多数の商品が特別価格で提供されるだけでなく、先行セールの開催やスタンプラリーキャンペーン、ポイントアップキャンペーンなど、毎年様々なイベント・キャンペーンも実施されます。

さらに、例年テレビCMも含めて積極的なプロモーション活動が行われますので、Amazon プライムデー開催期間中は通常以上に多くのユーザーがAmazonサイトへ訪れます。

そこで今回はAmazon プライムデーの概要や、今からでも間に合うAmazon プライムデー期間の売り上げUP施策について解説させていただきます！

なお、今回の記事はYouTubeでも解説していますので、是非こちらもご視聴ください。

Amazon プライムデーとは？

Amazon プライムデーは、Amazonの20周年を迎えるプライム会員を祝う記念として、2015年7月15日に初めて開催されました。
その後も年に一度のビッグセールとして開催され続けており、直近5年間の開催実績は以下のとおりとなっています。

2018年： 7月16日（月）～ 7月17日（火）
2019年： 7月15日（月）～ 7月16日（火）
2020年：10月13日（火）～10月14日（水）
2021年： 6月21日（月）～ 6月22日（火）
2022年： 7月12日（火）～ 7月13日（水）

2020年と2021年は変則的な開催期間となっていましたが、例年7月中旬ごろに開催されていました。

特に昨年は、これまでのAmazon プライムデー史上、最も多くのプライム会員ユーザーが参加し、過去最多の商品が特別価格で購入されたそうです。
また、Amazon プライムデー期間に新規でプライム会員に登録したユーザー数も過去最多だったことも発表されています。

参照元：Amazon Newsroom プレスリリース：Amazon「プライムデー」、日本で過去最高の記録を更新（2022/07/14）
https://amazon-press.jp/Top-Navi/Press-releases/Presselist/Press-release/amazon/jp/Prime/PrimeDay/2022/20220714_Release/

年々その注目度が高まっている一大イベントといえますので、しっかりと対策を進めていきましょう！

今からでも間に合う、4つの”Amazon プライムデー対策”

前項までで、Amazon プライムデーはユーザーからの認知度も高く、売上アップに向けた絶好のチャンスであることがお分かりいただけたかと思います。

とはいえ、ユーザーが増えるからと待っているだけでは売上の最大化には繋がりませんので、今からでも間に合う出品者側でできる4つの対策を解説していきます！

在庫の補充・反映
自社セールの開催
Amazonストアの見直し
Amazon広告の見直し

Amazon プライムデー直前になって慌てて実施することがないよう、余裕をもって準備を進めてくださいね。

対策①在庫の補充・反映

Amazon プライムデー期間では、通常時の2倍～3倍以上まで注文数に増えることも珍しくありません。
期間中に在庫が欠品してしまった…ということが起きないように準備を進めましょう。

FBAを利用されている出品者の場合

ビッグセール前の受領遅延を考慮し、余裕を持って在庫を納品しましょう。

2023年6月12日のセラーセントラル進捗情報では、
「Amazon プライムデー向けの商品は2023年7月7日までにAmazonフルフィルメントセンターへ到着するようにしてください。」と記載されています。

ただし、ビッグセール直前は受領混雑による遅延が例年発生していますので、Amazon プライムデー開始の約2週間前までには納品を完了しておくことをおすすめします。

出品者様ご自身で出荷対応をされている場合

Amazon プライムデーまでに販売可能な在庫数を確保し、確実に商品情報へ在庫数を反映しましょう。

商品在庫数を確保していたにも関わらず、在庫数の反映忘れによって在庫切れが発生してしまい、セール終了まで気づかなかった…とならないようくれぐれもご注意下さい。

対策②自社セールの開催

Amazon プライムデー開催期間中は非常に多くのユーザーがAmazonサイトへ訪れ、お得なお買い物を楽しみにサイト内を回遊されますので、普段とは違う「セール感の演出」をおすすめします。

①セール価格の設定

通常時と変化を付けるため、普段は難しくても開催期間中のみ「セール価格」で販売するなども効果的です。
「セール価格」にする商品は、売れ筋商品、注力商品、新商品、在庫処分商品などの一部商品でも構いません。

「在庫ファイル」もしくは「価格と数量変更ファイル」を使用してセール価格設定を行う場合は、「セール価格へ変更する」ファイルを事前準備しておくことで、慌てずに対応できるでしょう。

②クーポン設定

クーポン設定の場合、上図のように検索結果一覧画面でもバッジによる訴求力があることが大きなメリットとなります。

その他にも、クーポンの取得数や使用数をデータとして取得できるため、効果検証がしやすいことも特徴です。
また、割引方法やクーポンの使用回数、期間などを選択可能ですので、商品別で柔軟な戦略を立てやすい施策となります。

一方で、引換手数料が発生しますので、クーポンによる値引き額以上の費用負担が発生する点には注意が必要です。

なお、クーポンの反映までは約6時間ほどかかる場合があるので、「Amazon プライムデー」開始日までに余裕をもって設定を進めていきましょう。

③ポイント付与

AmazonポイントはAmazon.co.jp以外で使用しにくいといったデメリットはありますが、値引きが難しい商品にも導入しやすいため、普段値引きをしない商品へのポイント付与は「お買い得感」に繋がります。

また、セール価格設定やクーポン、同時購入割引などのプロモーションとも併用が可能なので、プラスアルファの施策としても有効です。

なお、Amazonポイントの設定・管理方法については、2023年3月よりポイントセントラルに統一されています。
詳細については以下ブログで解説しているので、ぜひご参照ください⬇︎

【最新】Amazonポイントの設定・管理はポイントセントラルに統一！変更点と注意点を簡単解説

対策③Amazonストアの刷新

Amazonストアを作成済みの出品者様で、特にストアページへの流入が高い場合はセール訴求ができるページ構成へと見直しを図りましょう。

特におすすめしたいのがプロモーションウィジェットの活用です。

上図のように、「限定セール」の文言が自動的に上部へ追加され、セール中の商品をバッジとともに表示することができるため、「お買い得感」の演出がしやすいモジュールです。

その他に、多くのユーザーが集まる「Amazon プライムデー」の機会を活かして、ブランドコンセプトの紹介や新商品のPRコンテンツなども作成しておくことをおすすめいたします。

対策④Amazon広告の見直し

Amazon プライムデー開催期間中に、より多くのユーザーの目に留まるよう、広告を活用して露出を最大限に増やしていきましょう。

まず、セール開催までの2週間前後は、購入商品の下調べに訪れるユーザーに向けて露出できるよう、入札単価を通常よりも増額して調整することをおすすめします。
そして、いよいよAmazon プライムデー開催期間中は細かく時間帯ごとの動きも注視していただき、随時入札額の見直しや微調整を実施しましょう。

もちろん競合出品者もAmazon プライムデーに合わせて広告を強化してくる可能性が高いため、入札額が通常時の3倍～4倍以上まで高騰することもございます。
予算を使い切ってしまって露出できない…ということにならないよう、事前に広告予算の増額を検討しておいてくださいね！

まとめ

年に一度のビッグセールである「Amazon プライムデー」に向けて、今からでも間に合う4つの対策を解説いたしました。

在庫の補充・反映

自社セールの開催
①セール価格の設定
②クーポンの設定
③ポイントの付与

Amazonストアの見直し

Amazon広告の見直し

「Amazon プライムデー」は、Amazonが力を入れてプロモーションを行い集客をしてきますので、出品者としても有効活用すべき機会となります。
余裕をもって準備を進めていき、売上の最大化を目指しましょう！！

また今回解説したビッグセール前の対策については、例年11月末に開催されるブラックフライデーや、クリスマス～年末商戦などにも活用できる内容ですので、是非覚えておいてくださいね！

Amazon プライムデーの対策についてお悩みでしたら、まずはお気軽にAmazon専門コンサルのアグザルファまでご相談ください！

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後もAmazon出品者の皆さまにプラスとなる情報を発信して参ります！
アグザルファブログが皆様の参考になれば幸いです。

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